「もうすぐ産まれるんだ!!」という嬉しい実感を、夫婦で得る貴重な時期。
一方、この時期より妊婦さん特有の症状もでたりと、悩む方も少なくありません。
その中で今日は、不眠や寝苦しさの原因と対策を紹介していきます。
■「寝苦しさ」「不眠」の原因と対策
この時期は、妊娠維持のために「プロゲステロン」というホルモンが産生され、眠気が出やすくなります。
このホルモンは、イライラなど精神的な不安定さを引き起こす場合もあり、これが不眠につながっていることもあります。
不眠へのおススメの対策には次のようなものがあります。
1)睡眠前数時間はTV、スマートフォン、PCなどを使わない
睡眠前数時間はTV、スマートフォン、PCなどを使わないようにして、交感神経を休めましょう。
これらの機器から発せられる光は交感神経を刺激します。
交感神経が刺激されると、体が緊張状態になり、眠りにくくなります。
ベッドでスマホを見ている習慣のある妊婦さんは、旦那さんやお腹の赤ちゃんと話す時間に変えてみえてはいかがでしょうか?
2)シムスの体位で横になる
おなかが大きくなることで、今まで横向き・うつぶせや仰向けで寝ていた人が、
自分が快適な睡眠姿勢が取れなくなることも原因のひとつです。
妊娠中は子宮が大きくなるため、
仰向けに寝ると、大静脈が圧迫され血行が悪くなり、心臓に血液が戻りにくくなることから、
苦しくなったり、気持ちが悪くなったりします。
おすすめは『左半身を下にした横向きの姿勢』です。
人の身体には、左側に大動脈、右側に大静脈が流れています。
静脈は弾力性が小さいため、お腹の大きい妊婦さんが、
右側を下にして寝ると、大静脈は圧迫された状態になります。
これにより、血行が悪くなり、眠る時に苦しく感じるのです。
このとき、リンパ管も押さえつけられるため、むくみや静脈瘤が生じたりする原因にもなります。
妊娠中は循環する血液量が増えるので、循環を助けるため、枕などで上半身を少し上げて寝るのも良いです。
また、ひざを曲げて横向きで寝る
「シムスの体位
(左半身を下にして、右脚のひざを曲げ、
少しうつ伏せぎみに横たわるポーズで、左手は背中の方に回す)」
も全身がリラックスできるので、妊婦さんにはおすすめの姿勢です。
上になる足のひざを曲げて、両足の間にクッションや抱き枕を置くと、さらに楽になります。
そして、「枕」も眠りには非常に重要なアイテムになります。
横向き寝がしやすいように「抱きまくら」などを試してみることで改善される方も多いようです。
最近は、産後にも授乳枕として長く使える妊婦さん用の抱き枕も増えています。
負担のかからない最適な抱き枕を探してみましょう。
3)心身ともにリラックス
妊娠中はホルモンバランスが崩やすくなることから、
ちょっとしことに敏感になり、ストレスが溜まり易くなっていまがち。
眠ろうとしてもお腹の赤ちゃんの胎動やちょっとした刺激で目が覚めてしまいます。
これを解消するには、身体の内側からリラックスするのが大切です。
周りの友人では、好きな臭いのアロマオイルを嗅いだり
アロママッサージを定期的に行うことでリラックスしている方もいます。
また、色々試しても全く改善されなかった友人が妊娠中から授乳期の今でも使い続け、
とても良いと教えてもらったのが、休息サポート飲料です。
睡眠薬と違い、健康食品のため妊娠中でも安心して使えると教えてもらいました。
実際、この友人は無事出産し、産まれた男の子はとっても元気♪
■試してみた結果
うちの妻は昼間の仕事をしていることもあり、
きちんと眠れないと周りに迷惑を掛けてしまうとずっと悩んでいたので、
新しい方法を見つけては、1つ1つ全部試していました。
今は大分寝苦しさから開放されたようですが、
本人が言うには、休息サポート飲料を飲み始めてちょっとしたころから大分楽になったそうです。
もし、いろいろと試してみても改善されないときにはおススメだそうです。
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